こんにちは!
太陽学院の亀井です。
花粉症がひどくなる季節がやってきました。
私自身も花粉症とは数年前からの仲です。
これを書いている今でもくしゃみをしながら書いております。
そんなことはさておき、
先日、都立高校一般入試が終了いたしました。
今は合否発表待ちです。
各々力が出すことができたのではないかと思います。
そんな受験ですが、受かるためには当日だけいくら頑張ってもいけません。
学校での態度であったをまとめた内申点というものがあります。
意外と知らない人が多いです。
ですので今回は都立高校入試(東京)を突破するために!プロが語る対策と仕組みと題し、
どのような対策ができるか、過ごしていけば良いかをご説明します。
是非この記事を通し、ご自身の受験に活かして頂けたらと思います。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
とはいうもの、まずは都立高校の受験状況を知るところからです。
東京都の全日制高校の入学者選抜は、「第一次募集・分割前期募集」と「第二次募集・分割後期募集」に分かれます。
分割募集はあらかじめ募集人数を前期と後期に分けて入試を行うことです。
第二次募集は、第一次募集で入学手続き者数が募集人員に満たない高校が行います。
ですので勝負となるのは「第一次募集・分割前期募集」になります。
「第一次募集・分割前期募集」について
評価は学力検査と内申書・調査書の2つを点数化したもので評価されます。
(学校によって、作文や実技試験、面接がありそちらも点数化し評価点に含む。)
割合は学力検査:内申書・調査書=7:3で、学力検査が半数以上を占めます。
学力検査に関して
国・数・英・社・理の各100点満点、計500点満点を700点満点に換算した点数が自身の持ち点なります。
例(国・数・英・社・理全て80点を獲得した場合) 学力検査に関して 80点×5=400点 400/500×700=560点 内申書・調査書に関して 3年次の9教科の評定を使用し、下記のように調査書点を算出します。 5教科(国・数・英・社・理)× 5段階評定+実技4教科 × 5段階評定 × 2 の65点満点を300点満点に換算した点数が自身の持ち点なります。 例(9教科全て5段回評価で4の場合) 5(教科)× 4(評価)+ 4(教科) × 4(評価) × 2 = 52点 52/65×300=240点 つまり上記例の場合この人は 560点+240点=800点 が評価点となります。 この点数で合否が分かれます。
「第二次募集・分割後期募集」について
学力検査と内申書・調査書での割合が多少違ったり、作文や実技試験、面接を点数化する高校が増えます。
また、学力検査の科目も第一次では5教科であったのに対し、原則3教科(国・数・英)となります。
評価は学力検査と内申書・調査書の2つを点数化したもので評価されます。
(学校によって、作文や実技試験、面接がありそちらも点数化し評価点に含む。)
割合は学力検査:内申書・調査書=6:4で、こちらも学力検査が半数以上を占めます。
学校により、面接があるか、作文があるかなど違うところが多いので今一度
令和2年度(2020年度)東京都立高等学校募集案内を参考にするのがベストです。
皆さんに意識して欲しいこと
皆さんに意識して欲しいのは
内申点です。
当日のテストの点数は勉強さえすれば点数は上がる可能性があります。
しかし内申点は普段から意識して授業に臨んだり、テストでしっかり点数をとったり、
提出物を出したりなどをコツコツ行わないといけません。
入試で3割も占めるということを知っているのと知らないので大きく違います。
これをご覧になった、皆さん是非普段の学生生活から見直してみてはいかがでしょうか?
都立高校入試(東京)を突破するための対策
内申点への対策
もそも内申点は「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」「関心・意欲・態度」などの観点から学校の先生が評価したものです。
(「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの項目に学習指導要領の変更に伴い変更される可能性があります。)
ここへの対策というのは一概には言えませんが、先ほども述べた通り、
まずは定期テストでしっかり点数を獲得すること。
授業中での発表を積極的にしたり、提出物なども遅れずに提出するといったことが挙げられます。
評価するのも先生です。決して鬼ではありません。頑張りをきちんと評価してくれます。
だからこそ、今あげたようなことをしっかりと行っていく必要があります。
私が中学当時に戻り内申点を意識して動くなら、
授業中の質問の他にも放課後に先生のところに行き質問したりするなど頑張っている姿を直接みてもらいます。
そうすることで、先生からその生徒への評価も自然と上がると考えられるからです。
学力検査への対策
続いては学力検査への対策です。
こちらに関しては対策がしやすいです。
というも、都立高校入試のテストの傾向は毎年似たようなものであるからです。
ですので、基本を演習し、過去問をすれば、その流れというのも理解することができ対策もしやすくなります。
ここからは主要3科目の具体的対策に関して述べます。
国語の対策に関して
国語は例年通りでいくと大問が5問あります。
そのうち大問1、大問2は漢字です。
ここは覚えていれば点数を回収できるので全問回収できるようにしておきましょう。
また、大問の中で作文を書かせる問題も出てきます。ここに多少時間をかけるとなると、
長文を的確に速いスピードで読む必要があるので、
普段の演習から素早く読む演習に取り組みましょう。
数学の対策に関して
大問1で基本的な内容を問う問題が出て全体の5割を占めます。
ここに関しては、全問取れるようにしましょう。
そのために教科書レベルの問題は解けるようにしておく必要があります。
また、都立問題では平面図形と空間図形の図形問題が大問2つを占め、
なおかつ平面図形の方では証明問題が出てきます。
ここに関しても普段の演習から記述の演習をしておく必要があります。
英語の対策に関して
英語は大問4つで大問3つ分長文読解が占めています。
長文に関しては人により、嫌悪感を持つ人も少なくないのですよね。
ですのでまずは、長文になれることから始めていく必要があります。
短い文章問題から慣らしていき、そこからスピードを意識して読めるようになるのが理想です。
また英作文で表現する問題も出てきますので、こちらもしっかりとかけるよう、
英作文の表現方法などを身につけておく必要があります。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
今回は都立高校入試対策としてお話しさせて頂きました。
今回大切なことは以下二つです
- 当日の点数が大きな鍵になるということ。
- 内申点が入試の3割を占めるということ
この大きく分けて2点でした。
上記2つを意識し、問題を解き、演習を積めば結果はついてきます。
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太陽学院の提携事業
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。
コメント
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