こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
現在品川区の多くの中学校がテスト期間中に入っているところが多く、
太陽学院でもテスト勉強真っ只中です!
中学3年生にとっては内申書に響く最後のテストです。
悔いなく頑張って欲しいですし全力でサポートしていきます。
また太陽学院では公式TwitterとInstagramを始めました!
気になる方は以下にアカウントを載せているのでぜひご覧ください!
(※Instagramの方が更新頻度が高いです。)
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さて、
この記事をご覧になったあなたはは
「三田高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」
「三田高校のレベルがわからない」
といったようなことを思っている方が読んでいると思います。
この記事では、そんな人とのために
・三田高校について
・三田高校の難易度
・三田高校に受かるために必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
この記事を通して、三田高校について知ってもらえたら幸いです。
三田高校について
ここでは三田高校についてを紹介します。
・住所
東京都港区三田1-4-46
・アクセス
都営大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口 徒歩5分
都営三田線芝公園駅A2出口 徒歩7分
メトロ南北線麻布十番駅2番出口 徒歩10分
都営浅草線三田駅A10出口下車 徒歩12分
・部活動
<運動部活>
剣道部、弓道部、陸上競技部、水泳部、卓球部、硬式テニス部、男子バレーボール部、
女子バレーボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、バドミントン部、
ワンダーフォーゲル部、アメリカンフットボール部、サッカー部、ダンス部、ソフトテニス部、
硬式野球部
<文化部>
放送、新聞、写真、茶道、漫画研究、美術、吹奏楽、弦楽、コーラス、フォークソング、
生物、物理、化学、ホームメイド部、競技かるた部
<同好会>
地学同好会、将棋同好会、劇壇同好会、英語同好会
・進路実績(令和6年度・現役)
国公立大学:43名
早慶上理: 122名
GMARCH:395名
成成明学獨國武:136名
日東駒専:142名 等
・亀井からみた三田高校
進学面・立地面・学力面どれをみても非常に優秀な高校であると言えます。
まずは進学面に関しては、上記の進路実績を見ていただけたらわかるように国公立、難関私大への
合格者の数が非常に多いです。続くGMARCHに関しても300名以上の人が合格しております。
立地面に関しても港区という一等地。そして何より慶應大学のキャンパスがほぼ隣にあります。
自身の進学している隣に名門私立大学があるとなると、大学生という存在を身近に感じられ、
受験生には良い刺激になります。
学力面でも非常にレベルが高いです。特に三田は、「国際理解教育の三田」と言われるほど
英語教育に力を入れております。海外旅行研修、英語研修など幅広い活動をしております。
英語が好きな方これから勉強したい方は魅力的に感じる高校であると思います。
三田高校の難易度
続いて難易度についてみていきます。
以下が最新3年間の応募倍率です。
| 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 3(2)年間倍率平均 |
男子 | ——— | 1.43 | 1.86 | 1.64 |
女子 | ——— | 2.02 | 2.26 | 2.14 |
平均 | 1.93 | 1.71 | 2.05 | 1.89 |
元は女子校として開校した三田高校ですので女子生徒の倍率が高くなっており、
現在でも三田ブランドが健在している証拠だといえます。
特にここ数年は高倍率が続いている状況です。
また偏差値は61ほどと言われています。
三田高校に受かるために必要な内申点と入試点数
推薦入試
まず令和7年度三田高校の推薦入試形態は以下のようになっております。
枠(%) | 文化・スポーツ | 調査書 | 面接 | 小論文・作文 |
20 | —– | 100(評定) | 250(個人面接) | 250(小論文) |
合格に必要な最低目安の素内申点は42点です。
三田高校を推薦入試で合格を狙うのであればオール5(45)を目指していきましょう!
続いて小論文・作文の内容です。
東京都のHPに参考できるページがあるために確認して対策しておきましょう!
関連記事→都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した集団討論、小論文・作文、実技検査のテーマ等一覧
三田高校では実際の「令和3年度入試(R3.1.26実施)得点分布(一般推薦)」と
「三田高校の推薦に基づく選抜について」をHPに載せてくれています。
得点分布を見てみると小論文は7割くらいの点数を獲得する人たちが多くなっております。
受験生としては周りの生徒と差をつけるにも8割以上を取れるような対策をしていく必要があります。
一般入試とは違い推薦入試は評価が受験生からするとわかりにくいものとなっておりますが
三田高校は評価の観点も教えてくれているので参考にしながら
書いた小論文や面接の対策を行っていきましょう。
通っている学校の先生や塾の先生に対策をお願いするのが吉です♪
一般入試
一般入試で三田高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!
まずは内申点ですが、最低でも
換算内申点は57点は必要です。
オール4では難しく、
主要5教科がオール5、
実技4教科がオール4のイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数592点は必要です。(換算内申点57点計算)
1教科約85点を獲得するイメージですね。
内申点と入試点数の仕組みについて詳しく知りたい方はこちらを先にお読みください。
三田高校に関しては内申点と入試点数の合計が最低でも※1000点満点中855点取れるのを
目安にしていきましょう!
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
【科目別】三田高校合格ための勉強方法
内申点などはお伝えした通りですが、
三田高校合格のためには、科目ごとにどのような勉強をすればいいのかを知ることが重要です。
ここからは、5教科それぞれの勉強法を紹介していきます。
国語
共通問題の国語は全部で大問が5つあり、漢字・小説文・評論文(作文)・古文の大問構成です。
まず全体を通しての対策として、日常生活の中に紙媒体で文字を読む習慣を取り入れましょう。
普段の生活で電子機器に目を通す機会が多いため、紙媒体で文字に触れる機会が少なくなってきているように思えます。
そうなると困難になるのが長い文章を読むということです。
電子機器で見る情報は短くまとめられていることが多いので長い文章を見ることは少ないのですが
実際の入試問題は今のところそうではありませんので文字を読む習慣を取り入れましょう。
また、漢字の勉強を行いましょう。漢字がわからないと文は読めません。
しかも大問1、2は漢字の読み取りと書き取り問題ですので損はありません!
特に三田高校のようなレベルが高い高校を目指す生徒は必ず得点奪取しましょう。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(国語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
数学
続いて数学です。大問が5つあり、小問集合、式の利用、関数、平面図系、空間図形の大問構成です。
都立問題の特徴として、正答率が10%以下を下回る問題が存在します。
なので解く問題、解かない問題をあらかじめ決めておくことが重要です。
数学が得意で周りと差をつけたい人は解き、苦手な人は解かずに他の問題で点数を獲得しましょう。
ただ、苦手な人得意な人共通していえるのは、
大問1は必ず全問正解しないといけません。大問1だけで46点分あります。
ここを獲得できずに先には進めません。
ですので都立数学の攻略の一歩目はまず大問1の問題をしっかり解けるようにすることですね。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(数学)の傾向と対策[受験のプロが解説]
英語
続いて苦手な人が多い英語についてです。
「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と私は思っております。
なぜかというと基本的に都立の英語は長文問題がメインだからです。
大問全部で4問あり、内3問が長文問題(残り1問はリスニング)です。
だからこそ「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と考えます。
ではその長文問題を制するために受験生がすべきことは何か?
それは、単語と文法です。単語が分からなければ言葉の意味がわからず、
文法がわからないと単語のつながり、正確な訳ができません。
だからこそ単語と文法を地道に勉強していく必要がありそれが長文を読めるようになる正攻法です。
もちろん都立受験特有の問題の出題傾向もあり、
その問題を解くためのテクニックも存在しますが、文が読めないとそれも意味をなしません。
ですのでまずは読めるような準備(単語と文法)をしていきましょう。
各大問の出題傾向は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(英語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
社会
続いて社会です。
大問が6つで小問集合、3分野の融合問題(応用)、
歴史分野、地理(日本)、地理(世界)、公民から構成されています。
3分野ともに教科書などで黒字で表示されている重要語句をまず覚えましょう。
その上で、
歴史ならいつにその出来事が起きたかを時系列順で言えるようにすること、
地理であれば毎年出る雨温図の問題や地域の特色を抑えること、
公民であれば図表の読み取りが重要になってくるので問題文と図表の読み方をマスターすること
などが重要なります。
必要事項を覚えてから各問題集で対策をしていきましょう。
各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(社会)の傾向と対策[受験のプロが解説]
理科
最後は理科です。
理科は地学・生物・化学・物理の分野から満遍なく出題されます。
理科に関してもまず行うべきこととしては、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑える
2点を行いましょう。
理由としてはまず前提として重要語句を知らないと話にならず、
都立の入試傾向として実験中心の問題で問題文が長い傾向にあり、
単に知識の暗記だけでは解けない問題も多くなるからです。
場合によれば「そんな実験見たこと聞いたこともない!」ということもあり得るかもしれません。
ですので「知っている知識から、その実験に当てはまる知識を探し出す」という訓練を
する必要があります。
ただしその演習よりも先に、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑えましょう。
また最後にですが理科も社会も完答問題が多くなってきている傾向があります。
これが意味することとして知識の抜け漏れで一つミスをしたらそのせいで点数を失うということです。
それを防ぐためにも日々演習・復習を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
高校合格のためには、
①内申点の獲得
②当日入試の獲得
以上の2点が必要になります。
また最後には各教科の対策もお話しさせていただきました。
今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)
しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。
太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。
自習コンサルティングとは、志望校合格までの日々の勉強計画を立て、
それに沿って勉強してもらい家での学習を管理するサポートです。
詳しくは以下の記事で書いているのでぜひ見ていただきたいのですが中には
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太陽学院は生徒を様々な面でサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。
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太陽学院は生徒一人一人に寄り添います。
ぜひお待ちしています。
太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。
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