【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由

都立受験対策について

東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。

ゴールデンウィークが始まろうとしていますね。

ゴールデンウィークの過ごし方は非常に大切で周りと差を広げることのできるチャンスです。

必ず勉強し自分のやるべき勉強をどんどん進めていきましょう!

ということでこれを読んでいる方に質問です。

都立高校入試ではいわゆる“内申点(調査書点)”というものが超重要になることをあなたはご存知でしょうか。

おそらく半年後くらいの中学3年生に聞いたら全員わかると思います。(むしろわかっていて欲しい。)

しかし、今これを読んでいる中学3年生、その保護者様、中学1年、2年生の人たちは声を大にして

「知ってる!」と言えるでしょうか。もし言えないのであればこのままスクロールしてください。

まず第一にある程度の内申点がないと行きたい高校にいけません。

ある程度の内申点というのは自身の行きたい高校によって大きく違うのですが、

その高校のレベルがたくなればなるほど内申点が必要になります。

そこで今回は「そもそも内申点ってなんなの?」という所から都立高校受験の仕組みを踏まえて、

内申点が超重要な理由を超簡単に、誰でもわかるように解説した後

具体的にどうやって対策していけば合格に近づくのか解説していきます。

これを見た後、次の定期テストへの重大さが分かるとともに、机へ自然と向かうでしょう

また、太陽学院ブログでは入試科目ごとや都内の高校について対策などをまとめていますので、

そちらもご覧ください。

東京都の入試の仕組みを知る

まずは仕組みについてざっくりと説明します。

基本的に東京都の全日制高校の一般入試の入学者選抜は、分割募集という

あらかじめ募集人員を分割し、第一次募集期間における募集(分割前期募集)と

第二次募集期間における募集(分割後期募集)の2回に分けて募集を行う学校があります。


また、第一次募集の結果、入学手続人員が募集人員に達しない学校が、第二次募集を行います。

しかし基本的には分割前期募集でほとんど(99%と言ってもいいくらい)決まります。

ですから都立高校の一般入試では前期募集で全ての力を出し切る必要があります。

その中で、「え?なら本番満点近くとれば受かるじゃん」と思う人もいるのではないでしょうか?

結果から言います。そんなことはありません。

なぜかというと本番仮に満点取れても1020点満点中700点にしかならないからです。

以下を見てください。

・前期分割募集


配点:1020点満点(学力検査700点換算+調査書点300点換算+スピーキングテスト20点)

科目:5科目(国語・数学・英語・理科・社会)

▷学力検査について
(国語・数学・英語・理科・社会)×100点満点(計500点満点)を700点満点に換算。

▷調査書点について
中学3年次の調査書
(国語・数学・英語・理科・社会の各5段階評価の総和)
+
(音楽・美術・技術家庭・保健体育の各5段階評価の2倍の総和)した点(計65点満点)を300点満点に換算。

▷スピーキングテストについて(令和5年度入試より実施)
スピーキングテストのAからFまでの6段階の評価を、20点満点に換算。
A:20点 / B:16点 / C:12点 / D:8点 / E:4点 / F:0点

こちらは前期分割募集に関してです。

都立入試は基本的に当日のテストの点数と内申書を点数換算し1020点満点で合否を判定します。

その中で調査書の点数が300点もあります。

ですので調査書の点数を蔑ろにできません。

詳しい選抜方法や内申点の算出方法が気になる方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事東京都立高校入試の仕組みやボーダーラインは?対策方法も解説

具体的にどれくらいの点数が必要か

以下で都立の高校ごとのボーダーラインとなる

  • 内申点
  • 当日点
  • 偏差値

について解説しています。

あなたの志望校のボーダーラインを確認しておきましょう。

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どのように対策すれば合格に近づくのか

ここまでの読んでくれた方は、なぜ東京都の都立高校入試で内申点が超重要なのかを理解していただけたと思います。

では、具体的にどのようにして対策していけば、あなたは志望校合格に近づけるのでしょうか。

その対策は、大きく分けて3つあると考えています。

1:主要5科目は常に勉強しておく

主要5科目とは、入試本番のテスト科目となる国語・数学・英語・理科・社会のことです。

この科目は本番の結果に直結しますので、理解していないままにして放置するのは絶対に禁物です。

まずは学校の定期テストで高得点を狙いましょう。そして定期テストの範囲をそのテスト期間中に

完璧にするのが理想です。

そして後は演習を積み、本番で必要な点数を確保できるようにしていきましょう。

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2:副教科が実は大事

続いて副教科をおろそかにしないということです。

副教科とは保健体育・技術家庭科・美術・音楽の科目のことです。

理由はただ一つ、上記でも述べたように都立の一般入試の調査書点において副教科は2倍されるからです。

ですので

  1. 主要5科目でオール5、副教科でオール3
  2. 主要5科目でオール3、副教科オール5

の場合を比較してみます。

1の場合は65点満点中49点(5科目×5+4科目×3×2)つまり、226点(300点満点)

2の場合は65点満点中55点(5科目×3+4科目×5×2)つまり、253点(300点満点)

約30点の差が生じます。

副教科がいかに大事であるかわかったはずです。

3:通知表を分析する

最後に、1番大切なことをお伝えします。

ここまでの内容を読んで、「私はテストで良い点数もとってるし、真面目に授業も受けてるのに、

通知表の点数が低いんだよ!」と、怒っている人もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめするのは、通知表の詳細な評価欄を見てみることです。

具体的には、「関心・意欲・態度」や、「知識・理解」などといった項目です(科目によって項目名は異なっているはずです)。

項目ごとにA~Cなどの評価をつけられているはずです。

注目すべきは、この項目ごとの評価です。

この項目ごとの評価をもとに、1〜5までの評価をつけられているのです。

もちろん、内部的には項目ごとの詳細な点数もつけられていますが、

学校の先生によって評価の仕方が異なるため、開示はしていないのが普通です。

つまり、あなたがすべきは、この項目で評価が低かった部分を修正していくことです。

具体的には「関心・意欲・態度」では授業態度などが評価対象になっていたり、

「知識・理解」ではテストの点数が主な評価ポイントだったりします。

あなたの通知表の評価を下げた原因の項目を徹底的に見直しましょう。

もし、何が原因なのかわからない場合は、直接学校の先生に聞きに行くか、

太陽学院のような受験のプロに聞いてみましょう。

最後に

少し長めの記事となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

東京都の中学生は内申点が超重要なのをわかってくれたでしょうか?

これを読み終えたあなたは今すぐ机に向かい見直しましょう。

普段の学校生活はどうですか?

恥ずかしいからといって授業中手をあげてないことはないですか?

ノートをしっかりと出していますか?

ノートなどの字は綺麗ですか?

今からできることはたくさんあります。

太陽学院ではそんな悩める中学生をサポートします。是非ご気軽にご相談ください。

あなたの今の状況・想いを総合して、あなたのためのプランを提示します。

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