こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
少しお久しぶりとなりました!
3月は生徒の合格発表から春季講習など続いており、
なかなか更新できずで申し訳ございませんでした!
これから引き続き投稿していくので楽しみにしておいて下さい!!
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ということでこの記事をご覧になったあなたは
「昭和高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」
「昭和高校のレベルがわからない」
「昭和高校と調べたら出てきたから」
といったようなことを思っている方が読んでいると思います。
この記事では、そんな人とのために
・昭和高校について
・昭和高校の難易度
・昭和高校に受かるために必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
また、最後には各教科の対策方法(共通問題)を伝授します。
この記事を通して、
昭和高校について知ってもらえたら幸いです。
昭和高校について
ここでは昭和高校についてを紹介します。
・住所
東京都昭島市東町2-3-21
・アクセス
JR青梅線
- 東中神駅下車 徒歩8分
- 西立川駅下車 徒歩10分
・部活動
<運動部活>
男子バレーボール部、女子バレーボール部、サッカー部、ダンス部
男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、山岳部、卓球部
男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、陸上競技部、弓道部
男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、バドミントン部
硬式野球部、剣道部、水泳部、ストリートダンス部、少林寺拳法部
<文化部>
演劇部、合唱部、吹奏楽部、美術部、放送部、漫画部
文芸部、写真部、茶道部、軽音楽部、華道部
・進路実績(現役・令和4年度)
国公立大学:43名
早慶上理: 23名
GMARCH:219名
成成明学獨國武:84名
日東駒専:180名 等
・亀井からみた昭和高校
過ごしやすそうなイメージのある高校です。
校舎や立地に関して、
校舎は平成26年度に新校舎になった(10年ほど前)のでかなり綺麗な様子です。
(口コミサイトにも綺麗だというのを見かけました。)
立地に関しても
学校周辺に公園などが多くあり緑も多いです。
進学実績に関してはここ数年で学校全体の学力が上がっている印象を受けます。
以下は都立昭和高校の進学実績から抜粋しています。。
この実績を見てもらうと、
早慶上理、GMARCHがここ5年で伸びているのがわかります。
このことから昭和高校のボリュームゾーンも、
日東駒専からGMARCHになっていると考えられます。
また、昭和高校では「地方国公立大学合同説明会」を行なっていることもあり、
地方国公立大学への進学者もいるのが特徴ですね。
関連記事→今更聞けない!?都立高校の種類について受験のプロが解説!①
昭和高校の難易度
続いて難易度についてみていきます。
以下が最新3年間の応募倍率です。
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 3年間男女別倍率平均 | |
男子 | 1.70 | 1.70 | 1.38 | 1.59 |
女子 | 2.10 | 2.10 | 1.49 | 1.89 |
合計 | 1.89 | 1.89 | 1.43 | 1.73 |
年によって倍率の変動が激しいのが特徴ですね。
進学実績の向上もあり周辺高校の中での動きが活発にみられます。
その昭和高校の偏差値は58ほどと言われています。
昭和高校に受かるために必要な内申点と入試点数
では最後に昭和高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!
まずは内申点ですが、最低でも
換算内申点は53点は必要です。
主要5教科は4教科が4、残り1教科が5、
実技4教科はオール4のイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数551点は必要です。(換算内申点53点計算)
1教科約79点を獲得するイメージですね。
昭和高校に関しては内申点と入試点数の合計が※1000点満点中795点を取るのを目安にして
考えていただければ大丈夫です。
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
【科目別】昭和高校合格ための勉強方法
内申点などはお伝えした通りですが、
昭和高校合格のためには、科目ごとにどのような勉強をすればいいのかを知ることが重要です。
ここからは、5教科それぞれの勉強法を紹介していきます。
国語
共通問題の国語は全部で大問が5つあり、漢字・小説文・評論文(作文)・古文の大問構成です。
まず全体を通しての対策として、日常生活の中に紙媒体で文字を読む習慣を取り入れましょう。
普段の生活で電子機器に目を通す機会が多いため、紙媒体で文字に触れる機会が少なくなってきているように思えます。
そうなると困難になるのが長い文章を読むということです。
電子機器で見る情報は短くまとめられていることが多いので長い文章を見ることは少ないのですが
実際の入試問題は今のところそうではありませんので文字を読む習慣を取り入れましょう。
また、漢字の勉強を行いましょう。漢字がわからないと文は読めません。
しかも大問1、2は漢字の読み取りと書き取り問題ですので損はありません!
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(国語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
数学
続いて数学です。大問が5つあり、小問集合、式の利用、関数、平面図系、空間図形の大問構成です。
都立問題の特徴として、正答率が10%以下を下回る問題が存在します。
なので解く問題、解かない問題をあらかじめ決めておくことが重要です。
数学が得意で周りと差をつけたい人は解き、苦手な人は解かずに他の問題で点数を獲得しましょう。
ただ、苦手な人得意な人共通していえるのは、
大問1は必ず全問正解しないといけません。大問1だけで46点分あります。
ここを獲得できずに先には進めません。
ですので都立数学の攻略の一歩目はまず大問1の問題をしっかり解けるようにすることですね。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(数学)の傾向と対策[受験のプロが解説]
英語
続いて苦手な人が多い英語についてです。
「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と私は思っております。
なぜかというと基本的に都立の英語は長文問題がメインだからです。
大問全部で4問あり、内3問が長文問題(残り1問はリスニング)です。
だからこそ「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と考えます。
ではその長文問題を制するために受験生がすべきことは何か?
それは、単語と文法です。単語が分からなければ言葉の意味がわからず、
文法がわからないと単語のつながり、正確な訳ができません。
だからこそ単語と文法を地道に勉強していく必要がありそれが長文を読めるようになる正攻法です。
もちろん都立受験特有の問題の出題傾向もあり、
その問題を解くためのテクニックも存在しますが、文が読めないとそれも意味をなしません。
ですのでまずは読めるような準備(単語と文法)をしていきましょう。
各大問の出題傾向は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(英語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
社会
続いて社会です。
大問が6つで小問集合、3分野の融合問題(応用)、
歴史分野、地理(日本)、地理(世界)、公民から構成されています。
3分野ともに教科書などで黒字で表示されている重要語句をまず覚えましょう。
その上で、
歴史ならいつにその出来事が起きたかを時系列順で言えるようにすること、
地理であれば毎年出る雨温図の問題や地域の特色を抑えること、
公民であれば図表の読み取りが重要になってくるので問題文と図表の読み方をマスターすること
などが重要なります。
必要事項を覚えてから各問題集で対策をしていきましょう。
各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(社会)の傾向と対策[受験のプロが解説]
理科
最後は理科です。
理科は地学・生物・化学・物理の分野から満遍なく出題されます。
理科に関してもまず行うべきこととしては、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑える
2点を行いましょう。
理由としてはまず前提として重要語句を知らないと話にならず、
都立の入試傾向として実験中心の問題で問題文が長い傾向にあり、
単に知識の暗記だけでは解けない問題も多くなるからです。
場合によれば「そんな実験見たこと聞いたこともない!」ということもあり得るかもしれません。
ですので「知っている知識から、その実験に当てはまる知識を探し出す」という訓練を
する必要があります。
ただしその演習よりも先に、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑えましょう。
また最後にですが理科も社会も完答問題が多くなってきている傾向があります。
これが意味することとして知識の抜け漏れで一つミスをしたらそのせいで点数を失うということです。
それを防ぐためにも日々演習・復習を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
高校合格のためには、
①内申点の獲得
②当日入試の獲得
以上の2点が必要になります。
今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)
しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。
太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。
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関連記事→第一志望逆転合格を実現する!太陽学院の指導や自習コンサルティングを徹底解説
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太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。