こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
久しぶりに晴れていますね。
気分も少し上がります。いつもとは少し違う道で帰りたくなります。
そして迷い、スマートフォンの地図アプリに頼ります。
みなさんは迷わないようにしましょう。
また太陽学院では公式TwitterとInstagramを始めました!
気になる方は以下にアカウントを載せているのでぜひご覧ください!
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ということでこの記事をご覧になったあなたは
「工芸高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」
「工芸高校のレベルがわからない」
「工芸高校と調べたら出てきたから」
といったようなことを思っている方が読んでいると思います。
この記事では、そんな人とのために
・工芸高校について
・工芸高校の難易度
・工芸高校に受かるために必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
また、最後には各教科の対策方法(共通問題)を伝授します。
この記事を通して、
工芸高校について知ってもらえたら幸いです。
工芸高校について
ここでは工芸高校についてを紹介します。
・住所
東京都文京区本郷1-3-9
・アクセス
- JR・都営三田線水道橋駅すぐ
- 東京メトロ丸ノ内・南北線後楽園駅下車徒歩7分
・部活動
グラスアート部、サッカー部、バスケットボール部、バドミントン部、
剣道部、水泳部、陶芸部、茶華道部、陸上競技部、山岳部、写真部、美術部、
バレーボール部、空手部、軟式野球部、柔道部、演劇部、硬式テニス部、
漫画研究部、映画研究部、クラフト部、模型部、理科部、囲碁部、卓球部、
体操部、音楽部、テクニカル部、文芸部
・進路実績(令和2年・現役)
・亀井からみた工芸高校
創立100年を超える高校であり、デザインやものづくり等を専門的に学ぶことができる高校で、
全日制と定時制で構成されており、全日制は5学科、定時制は4学科からとなっています。
「都立高校でデザインなどを専門的に学びたい!」と考える人は誰しもが考える高校だと思います。
「美術・デザイン」だけで考えるのであれば総合芸術高校もありますが、
こちらは実技試験があるという特徴があります。(工芸高校は学力試験のみ)
立地面に関しては都内に学校はあり駅からも近く通いやすく、
設備面に関してはそれぞれの学科に必要なものが揃っている印象があり、
デザインやものづくりをしたい生徒にとっては素晴らしい高校だと思います。
進学実績に関しては4年生大学や専門学校への進学者が8割以上を占めており
デザイン系の学科に進学する生徒がほとんどです。
その他工芸高校で素晴らしいなと思ったのは
・SNSの投稿
・各学科のPVの存在
です。
都立工芸高校はTwitterやInstagramで情報を発信しているのですが
Instagramの投稿がおしゃれです。
実際に投稿をみて欲しいのですが制作した作品などを投稿しており
Instagramの性質と見事にマッチしており非常におしゃれです!
またYouTubeでは各学科のPVを投稿しております。
歌詞がまず専門用語を多用しており、僕はさっぱりでした笑
ただ好きでした。PVにはどこかシュールさもあり熱いものもあるように感じます。
塾長のお気に入りはマシンクラフトのPVです笑
関連記事→今更聞けない!?都立高校の種類について受験のプロが解説!①
工芸高校の難易度
続いて難易度についてみていきます。
以下が最新3年間の応募倍率です。
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 3年間学科別倍率平均 | |
アートクラフト科 | 1.40 | 1.44 | 1.80 | 1.54 |
マシンクラフト科 | 1.24 | 1.76 | 1.32 | 1.44 |
インテリア科 | 1.32 | 1.40 | 1.60 | 1.44 |
グラフィックアーツ科 | 1.88 | 2.12 | 1.72 | 1.90 |
デザイン科 | 2.16 | 2.12 | 2.12 | 2.13 |
合計 | 1.60 | 1.77 | 1.71 | 1.69 |
どこの科も高倍率ですが特に人気のデザインとグラフィックアーツは2倍を超えております。
また工芸高校を学力試験で受験する上で選抜方法については必ず知っておいてください!
くくり募集と呼ばれる方法でこの方法に関しては工芸高校の先生が、
YouTube上で詳しく説明してくれているのでそちらを参照しましょう!
受験する人は必ず目を通しておいてください。
その工芸高校の偏差値は49〜52ほどと言われています。
工芸高校に受かるために必要な内申点と入試点数
では最後に工芸高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!
もちろん学科にもよりますが内申点に関しては最低でも換算内申点は47点は必要です。
主要5教科は4教科が4、残り1教科が3、
実技4教科は2教科が3、残り2教科が4のイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数486点は必要です。(換算内申点47点計算)
1教科約70点を獲得するイメージですね。
工芸高校に関しては内申点と入試点数の合計が※1000点満点中702点を取るのを目安にして
考えていただければ大丈夫です。(デザイン学科などの人気学科はそれ以上を目標!)
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
【科目別】工芸高校合格ための勉強方法
内申点などはお伝えした通りですが、
工芸高校合格のためには、科目ごとにどのような勉強をすればいいのかを知ることが重要です。
ここからは、5教科それぞれの勉強法を紹介していきます。
国語
共通問題の国語は全部で大問が5つあり、漢字・小説文・評論文(作文)・古文の大問構成です。
まず全体を通しての対策として、日常生活の中に紙媒体で文字を読む習慣を取り入れましょう。
普段の生活で電子機器に目を通す機会が多いため、紙媒体で文字に触れる機会が少なくなってきているように思えます。
そうなると困難になるのが長い文章を読むということです。
電子機器で見る情報は短くまとめられていることが多いので長い文章を見ることは少ないのですが
実際の入試問題は今のところそうではありませんので文字を読む習慣を取り入れましょう。
また、漢字の勉強を行いましょう。漢字がわからないと文は読めません。
しかも大問1、2は漢字の読み取りと書き取り問題ですので損はありません!
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(国語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
数学
続いて数学です。大問が5つあり、小問集合、式の利用、関数、平面図系、空間図形の大問構成です。
都立問題の特徴として、正答率が10%以下を下回る問題が存在します。
なので解く問題、解かない問題をあらかじめ決めておくことが重要です。
数学が得意で周りと差をつけたい人は解き、苦手な人は解かずに他の問題で点数を獲得しましょう。
ただ、苦手な人得意な人共通していえるのは、
大問1は必ず全問正解しないといけません。大問1だけで46点分あります。
ここを獲得できずに先には進めません。
ですので都立数学の攻略の一歩目はまず大問1の問題をしっかり解けるようにすることですね。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(数学)の傾向と対策[受験のプロが解説]
英語
続いて苦手な人が多い英語についてです。
「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と私は思っております。
なぜかというと基本的に都立の英語は長文問題がメインだからです。
大問全部で4問あり、内3問が長文問題(残り1問はリスニング)です。
だからこそ「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と考えます。
ではその長文問題を制するために受験生がすべきことは何か?
それは、単語と文法です。単語が分からなければ言葉の意味がわからず、
文法がわからないと単語のつながり、正確な訳ができません。
だからこそ単語と文法を地道に勉強していく必要がありそれが長文を読めるようになる正攻法です。
もちろん都立受験特有の問題の出題傾向もあり、
その問題を解くためのテクニックも存在しますが、文が読めないとそれも意味をなしません。
ですのでまずは読めるような準備(単語と文法)をしていきましょう。
各大問の出題傾向は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(英語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
社会
続いて社会です。
大問が6つで小問集合、3分野の融合問題(応用)、
歴史分野、地理(日本)、地理(世界)、公民から構成されています。
3分野ともに教科書などで黒字で表示されている重要語句をまず覚えましょう。
その上で、
歴史ならいつにその出来事が起きたかを時系列順で言えるようにすること、
地理であれば毎年出る雨温図の問題や地域の特色を抑えること、
公民であれば図表の読み取りが重要になってくるので問題文と図表の読み方をマスターすること
などが重要なります。
必要事項を覚えてから各問題集で対策をしていきましょう。
各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(社会)の傾向と対策[受験のプロが解説]
理科
最後は理科です。
理科は地学・生物・化学・物理の分野から満遍なく出題されます。
理科に関してもまず行うべきこととしては、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑える
2点を行いましょう。
理由としてはまず前提として重要語句を知らないと話にならず、
都立の入試傾向として実験中心の問題で問題文が長い傾向にあり、
単に知識の暗記だけでは解けない問題も多くなるからです。
場合によれば「そんな実験見たこと聞いたこともない!」ということもあり得るかもしれません。
ですので「知っている知識から、その実験に当てはまる知識を探し出す」という訓練を
する必要があります。
ただしその演習よりも先に、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑えましょう。
また最後にですが理科も社会も完答問題が多くなってきている傾向があります。
これが意味することとして知識の抜け漏れで一つミスをしたらそのせいで点数を失うということです。
それを防ぐためにも日々演習・復習を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
高校合格のためには、
①内申点の獲得
②当日入試の獲得
以上の2点が必要になります。
今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)
しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。
太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。
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それに沿って勉強してもらい家での学習を管理するサポートです。
詳しくは以下の記事で書いているのでぜひ見ていただきたいのですが中には
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太陽学院は生徒を様々な面でサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。
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太陽学院は生徒一人一人に寄り添います。
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太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。