
こんにちは!
東京都品川区戸越・戸越銀座、大田区池上の学習塾、太陽学院の亀井です。
都立青山高校に受かりたいなと思った方、
都立青山高校の数学がなかなか取れないなと思っている方、
なんかググってたら見つけた方
そんな方々がこの記事を見てくれていると思います。
この記事では最新年度の都立青山高校の数学問題を分析するとともに、
その後高得点を取るための対策を述べていこうと思います。
この記事を読んでいるそこのあなたに少しでも力になれたら幸いです。
✅ 本記事は2025年9月時点の最新入試データをもとに執筆しています。
それではどうぞ!
都立青山高校の数学について

まず対策をお伝えしていく前に青山高校の数学の問題概要についてお話ししていこうと思います。
都立青山高校の数学の平均点
まずは平均点です。
| R7 | R6 | R5 | R4 | R3 | R2 | H31 | H30 | 平均点 | |
| 数学 | 54.6 | 65.7 | 63.8 | 51.0 | 57.3 | 54.9 | 42.6 | 41.7 | 53.9 |
以上が平均点となっております。
平均点から考えて獲得すべき点数の最低点は55%〜65%程度であるとわかります。
都立青山高校数学語問題の概要
まずは2025年における問題の大問構成と問題内容です。
| 大問 | 問題内容 |
| 1(小問集合) | (1)式の展開を利用した計算 (2)連立方程式 (3)2つのサイコロの確率 (4)データの大小 (5)作図 |
| 2(関数:2次関数) | (1)中点の座標を利用する問題 (2)穴埋め・計算 (3)面積から座標を求める問題 |
| 3(平面図形) | (1)二等辺三角形から角度を求める問題 (2)四角形の面積を求める問題 (3)等積変形を利用した証明 |
| 4(空間図形) | (1)立体の体積を求める問題 (2)長さと体積を求める問題(対話形式) (3)立体の体積を求める問題 |
都立青山高校の数学問題の対策

それでは都立青山高校の数学における対策についてを2025年度も問題をベースにして各大問ごとに
お伝えしていこうと思います。
| 大問 | 各大問の目安時間(50分) |
| 1 | 8分 |
| 2 | 12分 |
| 3 | 12分 |
| 4 | 18分 |
こちらは各大問の目安時間となっております。
しかし、同じ大問内でも問題のつながりなどはほとんどなく
各問題が独立しているので自分が解ける問題から解いていきましょう。
また、全問を時間内で解くのもかなり難しいと考えられるので、
「あえて解かない問題を作る」ことも必要かなと考えます。
大問1:小問集合
小問集合の指針と対策
大大問1は都立の共通問題のような小問集合となっております。
共通問題より難易度は高めですが、
きちんと問題を見て適切に対処ができれば全問正解を十分に目指せます。
例えば、問1は工夫して計算する問題が出てきます。
ここではa^2-b^2 = (a+b)(a-b)を利用した問題や他の文字で置き換えたら
計算が圧倒的に楽になる問題がよく出題されます。
この先の大問の難易度が高めなので、
そこでたくさん時間を使えるようになるべく急いで解くようにしましょう。
小問集合に関しては、基礎的な問題をどれだけ早く正確に解けるかが大切です。
問題集の基本的な問題で演習を積んでください。
そうすれば問題のパターンが上手くつかめるようになります。
大問2:関数
関数の指針と対策
大問2は関数と図形を絡めた問題になっています。
問題にある図をきちんと見て座標をしっかりとらえることが解答のカギになります。
問題でおかれている文字をしっかりととらえましょう。
また〔問2〕では穴埋め形式の問題となっています。
誘導にうまく乗ることができれば比較的簡単です。
ここでは座標を文字で表す問題が多く出題されています。
x=tとおいている場合、yを別の文字でおいたりすることはせずに、
同じ文字で表せるようになっていますので、
グラフ上にある直線の式や問題の曲線等に代入して求めましょう。
〔問3〕は前の問題と比べて難易度は高いですが、
点の位置や直線の式を見てきちんと立式をすることができれば、
計算自体は簡単ですので焦らず解きましょう。
関数は三角形などの図形と絡めた問題が多いのでそこを重点的に取り組みましょう。
大問3:平面図形
平面図形の指針と対策
大問3は平面図形の問題となっております。
年ごとに円、四角形、三角形など様々な図形の問題が出題されています。
しかし、問われている内容に関ては、標準的な内容です。
どんな図形が出されても図形の特徴や証明に必要な文言は必ず言えるようにしておきましょう。
問題の中に図が描いてあります。その図をそのまま使って解ける問題もありますが、
まったく違う位置に点があったりする図形もあるため、
自分で問題に合った図形を描けるようにしておきましょう。
最後に大問3では証明問題があります。
基本的な三角形の合同を証明するような問題ではなく、
図形から等しい面積や角度を見つけそれを証明するようなものとなっております。
こういった問題は難しく時間を多く使うため試験中は問題を一旦飛ばすことも
視野に入れておくべきでしょう。
大問4:空間図形
空間図形の指針と対策
大問4は空間図形の問題となっております。
大問1~3に比べて難易度は高いです。さらに文章量・計算量も多く、
前の問題に比べて時間を多く使います。
そのため1問でも解くことができれば他の受験生と差をつけるチャンスとなります。
大問4にも大問2と同様に穴埋め問題になっており、対話形式の問題が出題されており
大学入試の大学入学共通テストを意識した問題となっております。
高校受験の段階で大学入試を見据えていますね。
東京都の共通問題にも言えることですが、
空間図形の問題は図形を正確にとらえることが最も重要となります。
普段から空間図形の問題をたくさん解いて、空間図形の見方に慣れていきましょう。

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太陽学院の提携事業

愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。

