こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
前回の記事より少しあいてしまい申し訳ございません!
太陽学院でも続々と都立高校の推薦や私立高校、大学受験の合格発表連絡が続いている状況です。
受験生の皆さんよく頑張りました。そして、
先日都立受験も終了しましたね。受験生の皆様本当にお疲れ様でした。
今年の問題は特に社会が難しかったように思えます。また英語も例年とは少し違う形式の問題が
出題されており戸惑った生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
その中でよく頑張りました。今は少し休憩をしましょう。
さてということで今回は新年度に向けて何を勉強するべきかについてお話ししていきたいと思います。
受験が終わり、高校生にもなってないのに・・・と思う生徒さんも多くいらっしゃいます。
それはその通りなのですが受験が終わり入学するまでの約1ヶ月間を何もしないのは非常にもったいないです。
受験勉強で我慢していたゲームをしたりや漫画を読んだりするのももちろん良いでしょう!
ただ私はあくまで塾の先生ですので塾の先生目線からお話をさせていただきます。
ですので今回は、
・新年度に向けて何を勉強するべきか?
・勉強以外でやるべきことは何か?
について書いていきます。ぜひこの記事を参考に新年度を良い年にしてください。
新年度に向けて何を勉強するべきか?
結論から言います。英語と数学です。
理由としては受験で非常によく使われ、中学生から高校生にかけて一番難しくなり、
つまずきやすい生徒が多くいるからです。
特に英語に関してはどこの大学に行く場合も使用でき、必要になります。
それでは以下に具体的な勉強方法を科目別に述べていきます。
英語
それではまず英語に関してです。受験で最も必要になる教科です。
この資料は令和4年度の共通テスト試験の受験者数の資料です。
見ていただいた通り英語の受験者は480,763人とダントツに多いのがわかります。
英語を制するものは大学受験を制すると言っても過言ではないくらいです。
その英語に関して勉強法はまず現在の英語力により変わってきます。
英語が苦手な人、得意な人が同じ勉強をしても意味がありません。
その人に応じた勉強法が必要です。
英語が苦手な人
英語が苦手な人はまず、中学3年間の文法内容と単語を復習しましょう。
レベル的には英検3級が目安です。
学校で使っていた教材や市販で売られている3年間総復習のような教材なんでも良いので、
3年間復習できるものを1冊仕上げましょう。
単語に関しては英検3級までの単語帳にある単語が理解できるようになれば良いですね。
単語を言われたら意味を即答できるようになれば最高です。
英語が得意な人
英語が得意な人で中学までのレベルなら完璧という人は高校生で習う文法と単語の学習になります。
具体的にはまずは英検準2級、その後2級、準1級と獲得していくための勉強が良いでしょう。
そして高校3年生の遅くとも夏前までに最低英検2級を獲得しましょう。
なぜかというと大学入試制度では英語外部検定利用入試というものが存在しているからです。
簡単に説明すると外部試験の結果を得点化して、大学入試の英語試験として用いようというもので、
近年多くの大学で採用されつつある制度です。
この制度のメリットとしては
- 外部試験などは複数開催されるのでチャンスが増える
- 試験当日の負担が減る
といったものが挙げられます。
特に2つ目の理由は大きいみたいで、太陽学院の今年の大学入試受験生も
「英語の試験の時に、外部利用試験者がクラスの半数以上いて皆帰りました。」
「皆が利用しており、急に不安になり取っておけばと後悔した。」
という声が実際に挙がったからです。
ですので得意な人は英検を一つの目標として勉強していけば良いのではないでしょうか。
また、高校英語を勉強する上で単語帳などはすぐに買う必要はありません。
なぜかというと入学時に学校で購入することが多いからです。
基本的には「ターゲット1900」「速読英単語」「LEAP」あたりだと思いますが
それらで十分です。
数学
続いて数学です。数学は高校生になり一番つまずきやすい教科だと考えています。
中学までは数学が得意だったけど高校になり一番苦手な教科になったという話もよく聞きます。
私自身はそれとは逆の珍しいパターンで苦手だったのから得意になりました。
この自身の体験談を含めてお話しさせていただきます。
数学が苦手な人
数学が苦手な人はまず量をこなしましょう。私がそうだったのですが
「苦手→やりたくない→できなくなる」という負のループでした。
ですのでもちろんに苦手な人からすると数学の問題をこなすのは苦行かもしれませんが
簡単な計算問題からでいいので問題を解いてみましょう。
具体的には中学生で習った「乗法の公式を使った計算」「ルートを使った計算」
「因数分解の計算」の単元を中心的に計算問題に取り組みましょう。
その単元が終わり完璧にできたら「二次関数」の単元の勉強を行いましょう。
高校生になったらよく出る単元だからです。
数学が得意な人
数学が得意な人は先取りの勉強をしましょう。2022年度から新学習指導要領となりますが、
高校生の最初で扱う単元は基本的に計算問題が多く、中学生で習った公式の計算問題の応用問題の感覚です。
まずはそれらの計算問題の単元をこなし高校生で習う最初の計算問題などをできるようにしましょう。
勉強法としては
現在塾などに通っておらず問題などがもらえない場合はネットで「高校1年生 数学 問題」などで
検索したら出てくるのでそのような記事を参考にしましょう。
塾に通っている人がいれば、そこの先生に頼み問題をもらいましょう。
教材としては、「チャート式参考書」と呼ばれる青チャート、黄チャートが大学受験を見据えるなら
鉄板の参考書です。チャート式は高校入学時に購入するケースがほとんどなので買う必要はありません。
勉強以外でやるべきことは何か?
私が考える勉強以外でやるべきことは、
「行きたい大学/興味のある大学などについて調べる」です。
中学生の時には授業内で「行きたい高校調べ」などをしていたかと思います。
高校になると授業中でそれを行う機会も減りますし、しない高校もあるのではないでしょうか?
ですので早めのタイミングに行いましょう。
なぜ早めの方が良いか。それは「行きたい大学を決めると何をする必要があるか」が分かるからです。
- ある大学の入試は「社会・英語・国語」が必要だからその3教科を勉強しよう。
- ここの大学は指定校推薦がうちの高校にはあるからテスト中心に頑張ろう。
といったように今後何をする必要があるかが明確になり、作戦が立てれるからです。
もし今受験が終わり時間がある人は考えてみても良いのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
新年度に向けた勉強に関して説明させていただきました。
太陽学院では志望校合格や何をするべきかわからない生徒に対して、
講師が具体的にアドバイスする「自習コンサルティング」を行っています。
講師が学習の進捗状況を見ながら、それに応じた助言ができるため、
自分一人で学習を進めることに不安を抱いている方にはお勧めです。
小さい塾ではありますが、その小ささを活かし生徒一人一人に密に関わり
面倒味の良い指導をさせていただいております。
また、もっとお話を聞きたい方などありましたら
この記事を作成した太陽学院がサポートを行いますので、
是非ご気軽にご相談ください。
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太陽学院では体験授業を行なっております。
本記事で、太陽学院に少しでも興味を持ってくださった方や、
今の勉強についていくことが難しいなと感じているかた、ワンランク上に行きたいという方は、
まずはご気軽に無料体験授業にお越しください!
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太陽学院は一人一人に寄り添います。
ぜひお待ちしています。
太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。