国際高校に合格するには!偏差値・倍率・必要な内申点をプロが解説

中学生向け

こんにちは!

太陽学院の亀井です!

太陽学院では夏期講習が先日終わりました。

夏休み勉強できているでしょうか?

僕自身の体験にはなりますが、中学3年生の夏休みあの時から勉強する習慣がつきました。

それが高校、大学、そして現在へと続いています。

夏休みなどの長期休暇は苦手科目などを勉強する良い期間です。

後悔したくないのであれば、本当に頑張りましょう。

後悔してからでは遅いです。

また太陽学院では公式TwitterInstagramを始めました!

気になる方は以下にアカウントを載せているのでぜひご覧ください!

(※Instagramの方が更新頻度が高いです。)

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ということで今回は、

「国際高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」

国際高校のレベルがわからない」

国際高校と調べたら出てきたから」

といったようなことを思っている方が読んでいると思います。

この記事では、そんな人とのために

国際高校について

国際高校の難易度

国際高校に受かるために必要な内申点と入試点数

以上の3点についてをお届けします。

この記事を通して、

国際高校について知ってもらえたら幸いです。

国際高校について

ここでは国際高校についてを紹介します。

・住所

東京都目黒区駒場2-19-59

・アクセス

京王井の頭線 駒場東大前駅西口改札 徒歩5分


京王井の頭線 池ノ上駅 徒歩7分

・部活動

<運動部活>

野球、水泳、女子バレーボール、男子バスケットボール、女子バスケットボール、

男子サッカー、女子サッカー、テニス、バドミントン、ダンス、チアリーディング

<文化部>

ウインドアンサンブル、演劇、クッキング、茶道、表象文化、弦楽、ジャズ、

ジャパニーズスタイル、シンポジウム

<同好会>

国際協力ボランティア

・進路実績(令和5年度・現役)

国公立大学:26名

(難関国立大学<東大・京大・東工大・一橋>:1名)

早慶上理:132名

GMARCH:212名

成成明学獨國武:51名

日東駒専:36名 等

海外大学75名

・亀井からみた国際高校

国際高校は非常に特殊でありなおかつ魅力のある高校であると感じています!

まず、普通科ではなく、国際学科ということです。

そのため学校のカリキュラムなども他の高校とは大きく違うというのが知っておいてほしいポイントです。

また、平成27年5月に海外大学への進学資格が取得できる国際バカロレア(IB)の

ディプロマ・プログラム(DP)の実施校として認定されております。(国際バカロレアコース

そのため、大学進学を海外で考えている人にとっては非常に魅力的なポイントといえます。

亀井が思う国際高校の良いところとして以下の3つが挙げられます。

  1. 海外大学への進学実績が多い
  2. 英語のみならず他の言語も学ぶことができる
  3. 国際交流が可能

1つ目として、海外大学への進学実績が多いというのが挙げられます。

もちろん、他の高校でも海外大学への実績数は多いですが、国際高校はダントツに多いです。

また海外大学への実績が多い分ノウハウも多くあります。

一般的に国内大学へ進学する際はテストで良い点を取れば良いですが、

海外大学の場合それだけではなく、面接や作文等の別の要素への対策も必要になります。

普通科高校では勉強面ではサポートされますが、海外進学は国際高校より多くはないので、

その点実績の多い国際高校では他の高校よりも手厚いサポートがうけられるのではないかと考えます。

2つ目として、英語のみならず他の言語も学ぶことができることが挙げられます。

ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語が学ぶことができるみたいで、英語のみならず

他言語を学びたい人にとっては魅力的なポイントでしょう。

3つ目として、国際交流が可能ということが挙げられます。

国際高校には、在京外国人生徒や海外帰国生徒が多く在籍しています。

そのような人たちから実際の海外での生活を聞けたり、独自の文化を教えてもらったり

できるのではないでしょうか?

そんな魅力のある国際高校ですが、入試難易度的には非常に難しい高校です。

進学指導特別推進校であり、一般入試も英語のみ自校作成問題です。

しかも、傾斜配点が2倍です。(100点満点ではなく英語のみ200点満点になります。)

目指すのであれば専用の対策をしなければなりません。

関連記事今更聞けない!?都立高校の種類について受験のプロが解説!①

国際高校の難易度

続いて難易度についてみていきます。

以下が最新3年間の応募倍率です。


2023年度2022年度2021年度3年間倍率平均
国際学科(一般)2.852.602.202.55
バカロレアコース(日本人生徒)3.403,673.473.51
参考:https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/past/first_application/index.html

国際学科では2倍越え、バカロレアコースに至っては平均して3倍越えとなっており、

非常に難しいというのがわかります。

国際学科とバカロレアコースで試験科目などが違い、

国際学科の方はいわゆる5教科のテストを受けて合否を判断しますが、

バカロレアコースに関しては、

  • 英語運用能力検査 筆記試験[60分](リスニング、リーディング、ライティング)
  • 数学活用能力検査 [60分]
  • 小論文 [50分]
  • 個人面接 [15~20分]
  • 調査書(成績証明書)

で判断します。

受ける人が多い国際学科についてのみお話しすると、

英語が得意な人が集まるのでそれ以外の科目で差をつけたいですね。

また偏差値は62ほどと言われています。

国際高校に受かるために必要な内申点と入試点数

では最後に国際高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!

まずは内申点ですが、最低でも

換算内申点は56点は必要です。

オール4では難しく

主要教科5科目のうち4教科がオール5で残りが4、実技4教科でオール4のイメージです。

続いて、入試点数についてです。

最低でも換算点数582点は必要です。(換算内申点56点計算)

1教科約83点を獲得するイメージですね。

国際高校に関しては内申点と入試点数の合計が1000点満点中840点を取るのを目安にして

考えていただければ大丈夫です。

※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。

この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

高校合格のためには、

①内申点の獲得

②当日入試の獲得

以上の2点が必要になります。

今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)

しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。

太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。

自習コンサルティングとは、志望校合格までの日々の勉強計画を立て、

それに沿って勉強してもらい家での学習を管理するサポートです。

詳しくは以下の記事で書いているのでぜひ見ていただきたいのですが中には

模試の点数が70点以上も上がった例もあります。

太陽学院は生徒を様々な面でポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。

関連記事第一志望逆転合格を実現する!太陽学院の指導や自習コンサルティングを徹底解説

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この記事を読んでくれたあなたが国際高校に合格できることを祈っています。

太陽学院では体験授業を行なっております。

本記事で、太陽学院に少しでも興味を持ってくださった方や、

今の勉強についていくことが難しいなと感じているかた、ワンランク上に行きたいという方は、

まずはご気軽に無料体験授業にお越しください!

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