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東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
中学生・高校生ともに絶賛テスト勉強中です。
現在来ている塾生皆疲れた表情をしていますが、次回のテストで高得点とってもらえるよう是非
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ということで、今回のテーマは都立高校の種類についてです。
・都立高校の種類とはなんぞやと思ったそこのあなた!
・勉強の息抜きにネット検索してこのページに行き着いたあなた!
・これから受験を控えている中学生たち!
都立高校は分類される種類が多いです。是非自身の参考に、息抜きに見ていただけたら幸いです。
ではご覧いただきましょう!
進学実績・指導から分類した都立高校

まずここでは各学校の進学実績・指導の基準から分類された都立高校を見ていきます。
進学指導重点校とは?
進学指導重点校とは、
将来の日本のリーダーとなり得る高い資質をもった生徒に対し、国家や社会に対する責任と使命を自覚させるとともに、思考力、判断力、表現力を鍛え、難関国立大学等への進学希望も実現させることのできる学校とする。
都立高校における進学指導重点校等の指定について
つまりは、進路実績や学校における進路指導、取り組みが優秀であると指定されるものです。しかしその点において、ただ取り組めば指定されるわけではなく以下のような基準が設けられています。
基準1 センター試験結果(現役) ・5教科7科目で受験する者の在籍者に占める割合が、おおむね6割以上 ・難関国立大学等に合格可能な得点水準(おおむね8割)以上の者の受験者に占める割合が、おおむね1割以上 基準2 難関国立大学等(※)現役合格者数 15人 (※東京大学、一橋大学、東京工業大学、京都大学、国公立大学医学部医学科)
見ていただけたらわかるようにかなり基準としても難しいものとなっております。
進学指導重点校に指定されている高校
進学指導重点校に指定されている高校は以下の7つの高校です。
1 東京都立日比谷高等学校(日比谷高校に合格するには)
2 東京都立西高等学校(西高校に合格するには)
3 東京都立国立高等学校(国立高校に合格するには)
4 東京都立八王子東高等学校(八王子東高校に合格するには)
5 東京都立戸山高等学校(戸山高校に合格するには)
6 東京都立青山高等学校(青山高校に合格するには)
7 東京都立立川高等学校(立川高校に合格するには)
入試問題・制度について
また、これらの高校には入試問題・制度にも特徴があり、独自の入試問題を学校で作成・実施してきました(以下、自校作成問題)。
自校作成問題を用いている高校では、国語、数学、英語(リスニングを除く)の3科目はそれぞれのその高校独自で作った問題を用い、
英語(リスニング)、理科、社会は都立入試で共通で出題される問題(以下、共通問題)を使用しております。
進学指導特別推進校とは?
進学指導特別推進校とは、
将来の日本のリーダーとなり得る高い資質をもった生徒に対し、国家や社会に対する責任と使命を自覚させるとともに、思考力、判断力、表現力を鍛え国公立大学(四年制)、難関私立大学等への進学希望も実現させることのできる学校とする。
都立高校における進学指導重点校等の指定について
つまりは、進学指導重点校に次ぐ大学合格実績をあげる学校の中から、各学校の取組状況等を総合的に判断し指定している高校となります。
進学指導特別推進校に指定されている高校
以下の高校が指定されている7校となります。2018年から東京都立小松川高等学校も指定されることになりました。
1 東京都立小山台高等学校(小山台高校に合格するには)
2 東京都立駒場高等学校(駒場高校に合格するには)
3 東京都立新宿高等学校(新宿高校に合格するには)
4 東京都立町田高等学校(町田高校に合格するには)
5 東京都立国分寺高等学校(国分寺高校に合格するには)
6 東京都立国際高等学校(国際高校に合格するには)
7 東京都立小松川高等学校(小松川高校に合格するには)
入試問題・制度について
新宿高校、国分寺高校が国語、数学、英語(リスニングを除く)の3科目が自校作成問題となっております。
(理科、社会、リスニングは共通問題。)
国際高校に関しては、英語のみ自校作成問題となっております。
また、新宿高校と国分寺高校と墨田川高校(進学指導推進校)の3校は進学重視型単位制高校に指定されています
(後ほど詳しく書きます)。
その他の高校に関しては共通問題での入試となっております。
進学指導推進校とは?
進学指導推進校とは、
高い将来の目標に向かって自ら進路選択ができ、意欲的に勉学に取り組む生徒の進学希望をかなえることのできる学校とする。
都立高校における進学指導重点校等の指定について
つまりは、進学指導特別推進校に次ぐ大学合格実績をあげる学校の中から、地域ニーズ・地域バランスや学校の取組状況等を総合的に判断し指定されている高校です。
進学指導推進校に指定されている高校
以下の高校が指定されている15校となります。
1 東京都立三田高等学校(三田高校に合格するには)
2 東京都立豊多摩高等学校(豊多摩高校に合格するには)
3 東京都立竹早高等学校(竹早高校に合格するには)
4 東京都立北園高等学校(北園高校に合格するには)
5 東京都立墨田川高等学校(墨田川高校に合格するには)
6 東京都立城東高等学校(城東高校に合格するには)
7 東京都立武蔵野北高等学校(武蔵野北高校に合格するには)
8 東京都立小金井北高等学校(小金井北高校に合格するには)
9 東京都立江北高等学校(江北高校に合格するには)
10 東京都立江戸川高等学校(江戸川高校に合格するには)
11 東京都立日野台高等学校(日野台高校に合格するには)
12 東京都立調布北高等学校(調布北高校に合格するには)
13 東京都立多摩科学技術高等学校(多摩科学技術に合格するには)
14 東京都立上野高等学校(上野高校に合格するには)
15 東京都立昭和高等学校(昭和高校に合格するには)
入試問題・制度について
墨田川高校のみが自校作成問題での入試となっており、それ以外は共通問題での入試となっています。
学校の制度から分類した都立高校

続いては学校の制度から都立高校を分類してみます。
分類する前に・・・
このお話をする前にまず学年制と単位制のお話をしていきたいと思います。学年制、単位制ともに必要なのは単位です。
1週間に50分の授業を1年間受けると1単位となり高校を卒業するのに必要な単位数があるのでこの単位を取得していくのが基本的な流れです。
その上で、学年制とは、1~3年など学年の区切りで、各学年ごとに取らなければならない単位が決まっている制度です。ですので、1年時に必要な単位数が取れていない場合次の学年に上がることができません。
単位制とは、卒業までに必要な単位数を取得していく制度です。ですので留年などはありませんが、卒業に必要な単位を取らないと、卒業できない可能性があります。
進学重視型単位制高校
進学重視型単位制高校とは
大学進学の希望実現に力を入れる単位制の高校のことであり、上記で述べたように、
新宿高校と国分寺高校と墨田川高校の3校が指定されております。
併設型中高一貫教育校
併設型中高一貫教育校とは、
・都立中学校と都立高校を接続して6年間の一貫教育を行います。
・都立中学校の生徒が接続している都立高校に進学する場合は、高校入試がありません。
・接続している都立高校は、他の中学校からの入学希望者を受け入れるために高校入試を行います。
都立中高一貫教育校(中等教育学校及び併設型中高一貫教育校)とは
つまりは、都立中学+都立高校というのが組み合わさったものです。
併設型中高一貫教育校に指定されている高校
以下の3校が指定されています。
1 東京都立両国高等学校・附属中学校
2 東京都立大泉高等学校・東京都立大泉高等学校附属中学校
3 東京都立白鴎高等学校・附属中学校
併設型中高一貫教育校に関しては、2022年までに高校募集を停止し、
中学募集の規模を拡大するという計画が東京都教育委員会からの報道発表で公表されました。
その結果、東京都立富士高等学校 ・附属中学校、東京都立武蔵高等学校・附属中学校は令和3年度入学者選抜から生徒募集を停止しています。
東京都立両国高等学校・附属中学校、東京都立大泉高等学校・東京都立大泉高等学校附属中学校は2022年度から募集を停止する予定です。

最後に
いかがでしたでしょうか?
都立高校の種類と題しまして今回ブログを書かせて頂きました。
都立の高校は数も多いだけではなく、種類もたくさん存在しております。
ですので自身に適した高校はどこか、わからない方そんなあなたには、この記事を作成した太陽学院がサポートを行いますので、
是非ご気軽にご相談ください。
どんな人が太陽学院に向いているか知りたい人はこちら
→戸越の塾「太陽学院」への入塾をオススメする中学生の特徴とは!?
この記事を読んでくれたあなたが自身の希望する高校に進学できることを祈っています。
次回以降の記事でも都立高校の特徴など書いていくので是非チェックをお願い致します!
太陽学院では体験授業を行なっております。
本記事で、太陽学院に少しでも興味を持ってくださった方や、
今の勉強についていくことが難しいなと感じているかた、ワンランク上に行きたいという方は、
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関連記事→太陽学院の都立高校入試突破クラスとは【圧倒的合格実績と対策の秘訣を語る】
太陽学院は生徒一人一人に寄り添います。
ぜひお待ちしています。
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愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。
コメント
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