こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
本日はVモギという模擬試験が塾内でありました。中学3年生の塾生が受講しており、
みなさん終わった後はかなり疲弊しておりました。1教科50分を5教科を連続して受講するのは
僕でも疲れます・・・。受講した塾生のみなさまお疲れ様でした!
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本日は「竹早高校高校に合格するには!偏差値・倍率・必要な内申点をプロが解説」という記事を書いていきます。
「竹早高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」
「竹早高校のレベルがわからない」
「竹早高校で検索していたらたまたま見つけた」
といったようなことを思っている方が読んでいると思います。
この記事では、そんな人とのために
・竹早高校について
・竹早高校の難易度
・竹早高校に受かるために必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
また、最後には各教科の対策方法(共通問題)を伝授します。
この記事を通して、竹早高校について知ってもらえたら幸いです。
竹早高校について
ここでは竹早高校についてを紹介します。
・住所
東京都文京区小石川4丁目2-1
・アクセス
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅1番出口 徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ南北線後楽園駅4b出口 徒歩12分
都営三田線/都営大江戸線春日駅6番出口 徒歩13分
・部活動
<運動部活>
男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、
バドミントン部、サッカー部、軟式野球部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、ソフトテニス部、
陸上競技部、水泳部、卓球部、ダンスパフォーマンス部、剣道部
<文化部>
吹奏楽部、軽音楽部、コーラス部、茶道部、放送部、演劇部、美術部、模型部、箏曲部、写真部、
化学研究部、天文部、文芸部、漫画研究部、クッキング部、折り紙研究部
<同好会>
囲碁・将棋同好会、映像研究同好会
・進路実績(令和5年・現役)
国公立大学:56名
早慶上理: 92名
GMARCH:241名
成成明学獨國武:71名
日東駒専:148名 等
・亀井からみた竹早高校
進学面において非常に素晴らしい進学実績を誇っております。
上記を見てもらえるとわかるように、
国公立、早慶上理など難関大学への進学人数も非常に多いです。
また竹早高校は進学指導推進校に指定されています。
関連記事→今更聞けない!?都立高校の種類について受験のプロが解説!①
また、校則なども比較的緩く制服等も自由なのでその点も人気の一つではないかと考えています。
竹早高校の難易度
続いて難易度についてみていきます。
以下が最新3年間の応募倍率です。
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 3年間男女別倍率平均 | |
男子 | 1.62 | 1.77 | 1.97 | 1.65 | 1.78 |
女子 | 2.20 | 1.88 | 2.07 | 2.09 | 2.05 |
合計 | 1.90 | 1.82 | 2.02 | 1.87 | 1.91 |
ここ数年は女子の倍率は2倍前後で推移しています。
学校自体のレベルが高いこともあり、受験者層のレベルも高いので要注意です。
また偏差値は62ほどと言われています。
竹早高校に受かるために必要な内申点と入試点数
では最後に竹早高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!
まずは内申点ですが、最低でも
換算内申点は56点は必要です。
点数の取り方としては
主要5教科で4教科が5、残り教科4であり、実技4教科はオール4
のようなイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数572点は必要です。(換算内申点56点計算)
1教科約84点を獲得するイメージですね。
竹早高校に関しては内申点と入試点数の合計が※1000点満点中840点を取るのを目安にして
考えていただければ大丈夫です。
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
【科目別】竹早高校合格ための勉強方法
内申点などはお伝えした通りですが、
竹早高校合格のためには、科目ごとにどのような勉強をすればいいのかを知ることが重要です。
特に竹早高校は難易度が高い高校なので得点奪取できる問題は確実に、
なおかつ難しい問題にも挑戦し得点を1点でも多く奪取しなくてはなりません。
ここからは、5教科それぞれの勉強法を紹介していきます。
国語
共通問題の国語は全部で大問が5つあり、漢字・小説文・評論文(作文)・古文の大問構成です。
まず全体を通しての対策として、日常生活の中に紙媒体で文字を読む習慣を取り入れましょう。
普段の生活で電子機器に目を通す機会が多いため、紙媒体で文字に触れる機会が少なくなってきているように思えます。
そうなると困難になるのが長い文章を読むということです。
電子機器で見る情報は短くまとめられていることが多いので長い文章を見ることは少ないのですが
実際の入試問題は今のところそうではありませんので文字を読む習慣を取り入れましょう。
また、漢字の勉強を行いましょう。漢字がわからないと文は読めません。
しかも大問1、2は漢字の読み取りと書き取り問題ですので損はありません!
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(国語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
数学
続いて数学です。大問が5つあり、小問集合、式の利用、関数、平面図系、空間図形の大問構成です。
都立問題の特徴として、正答率が10%以下を下回る問題が存在します。
なので解く問題、解かない問題をあらかじめ決めておくことが重要です。
数学が得意で周りと差をつけたい人は解き、苦手な人は解かずに他の問題で点数を獲得しましょう。
ただ、苦手な人得意な人共通していえるのは、
大問1は必ず全問正解しないといけません。大問1だけで46点分あります。
ここを獲得できずに先には進めません。
ですので都立数学の攻略の一歩目はまず大問1の問題をしっかり解けるようにすることですね。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(数学)の傾向と対策[受験のプロが解説]
英語
続いて苦手な人が多い英語についてです。
「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と私は思っております。
なぜかというと基本的に都立の英語は長文問題がメインだからです。
大問全部で4問あり、内3問が長文問題(残り1問はリスニング)です。
だからこそ「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と考えます。
ではその長文問題を制するために受験生がすべきことは何か?
それは、単語と文法です。単語が分からなければ言葉の意味がわからず、
文法がわからないと単語のつながり、正確な訳ができません。
だからこそ単語と文法を地道に勉強していく必要がありそれが長文を読めるようになる正攻法です。
もちろん都立受験特有の問題の出題傾向もあり、
その問題を解くためのテクニックも存在しますが、文が読めないとそれも意味をなしません。
ですのでまずは読めるような準備(単語と文法)をしていきましょう。
各大問の出題傾向は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(英語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
社会
続いて社会です。
大問が6つで小問集合、3分野の融合問題(応用)、
歴史分野、地理(日本)、地理(世界)、公民から構成されています。
3分野ともに教科書などで黒字で表示されている重要語句をまず覚えましょう。
その上で、
歴史ならいつにその出来事が起きたかを時系列順で言えるようにすること、
地理であれば毎年出る雨温図の問題や地域の特色を抑えること、
公民であれば図表の読み取りが重要になってくるので問題文と図表の読み方をマスターすること
などが重要なります。
必要事項を覚えてから各問題集で対策をしていきましょう。
各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(社会)の傾向と対策[受験のプロが解説]
理科
最後は理科です。
理科は地学・生物・化学・物理の分野から満遍なく出題されます。
理科に関してもまず行うべきこととしては、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑える
2点を行いましょう。
理由としてはまず前提として重要語句を知らないと話にならず、
都立の入試傾向として実験中心の問題で問題文が長い傾向にあり、
単に知識の暗記だけでは解けない問題も多くなるからです。
場合によれば「そんな実験見たこと聞いたこともない!」ということもあり得るかもしれません。
ですので「知っている知識から、その実験に当てはまる知識を探し出す」という訓練を
する必要があります。
ただしその演習よりも先に、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑えましょう。
また最後にですが理科も社会も完答問題が多くなってきている傾向があります。
これが意味することとして知識の抜け漏れで一つミスをしたらそのせいで点数を失うということです。
それを防ぐためにも日々演習・復習を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
高校合格のためには、
①内申点の獲得
②当日入試の獲得
以上の2点が必要になります。
また最後には各教科の対策もお話しさせていただきました。
今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)
しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。
太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。
自習コンサルティングとは、志望校合格までの日々の勉強計画を立て、
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太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。
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