こんにちは!
東京都品川区の戸越・戸越銀座の学習塾、太陽学院の亀井です。
前回の投稿より期限が空いてしまい申し訳ございません!!
現在の太陽学院はテスト期間真っ最中です。
この記事を書いている間に続々と学生が来ており勉強に励んでおります。
それぞれ生徒さんたちがいい結果を得れるようにサポートしていくとともに、
本人たち自身でも頑張って欲しいと思います。
また太陽学院では公式TwitterとInstagramを始めました!
気になる方は以下にアカウントを載せているのでぜひご覧ください!
(※Instagramの方が更新頻度が高いです。)
アカウントはこちらから 太陽学院Twitter 太陽学院Instagram
さて、
この記事をご覧になったあなたは
「駒場高校に行きたいけどどれくらい実際点数取れればいいかわからない」
「駒場高校のレベルがわからない」
「駒場高校と調べたら出てきたから」
といったようなことを思っている方が読んでいると思います。
この記事では、そんな人とのために
・駒場高校について
・駒場高校の難易度
・駒場高校に受かるために必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
また、最後には各教科の対策方法(共通問題)を伝授します。
この記事を通して、
駒場高校について知ってもらえたら幸いです。
駒場高校について
ここでは駒場高校についてを紹介します。
・住所
東京都目黒区大橋 2-18-1
・アクセス
京王井の頭線駒場東大前 徒歩7分
東急田園都市線池尻大橋 徒歩7分
・部活動
<運動部活>
陸上競技部、柔道部、剣道部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、体操競技部、水泳競技部、サッカー部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、卓球部、硬式野球部、硬式テニス部、軟式テニス部
<文化部>
書道研究会、KMC(軽音部)、写真部、演劇部、放送部、百人一首部、駒フィル、ESS(英会話)
文芸部、美術部、茶道部、箏曲部、漫画研究会、科学部、沖縄太鼓部、新聞
・進路実績(令和5年・現役)
国公立大学:36名
早慶上理: 96名
GMARCH:303名
成成明学獨國武:69名
日東駒専:138名 等
・亀井からみた駒場高校
学力、進学面に関して素晴らしい学校です。
特に昨年度の進路実績には目を見張るものがあります。
進学指導特別推進校に指定されているだけのことはあり、難関大学合格者も毎年見受けられます。
(進学指導特別推進校についてはこちら↓)
関連記事→今更聞けない!?都立高校の種類について受験のプロが解説!①
そのため上位大学進学を目指す中学生にとっては素晴らしい環境であると思います。
また駒場高校は普通科のみならず、保健体育科が各学年1学級ずつ設置されており、スポーツや
保健体育に関する指導者の排出にも力を入れておりその点も他の高校と違って素晴らしいところです。
広大な敷地に、グラウンド、陸上競技場、テニスコート、サッカー兼野球場人工芝があるのも
3年間生活する上で嬉しいところだと思います。
駒場高校の難易度
続いて難易度についてみていきます。
以下が最新3年間の応募倍率です。
<普通科> | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 3年間男女別倍率平均 |
男子 | 1.52 | 1.53 | 1.92 | 1.65 |
女子 | 1.69 | 1.22 | 1.94 | 1.61 |
合計 | 1.60 | 1.38 | 1.93 | 1.63 |
<保健体育科> | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 3年間倍率平均 |
合計 | 1.86 | 1.46 | 1.50 | 1.60 |
普通科に関してはここ数年の倍率は増加、減少が続いています。
私立の附属高校やさらに上の進学校との間で人数が増減しているものかと考えております。
学校のレベル自体は高いので倍率が低くても受験する生徒は要注意です。
また偏差値は60ほどと言われています。
保健体育科に関しては倍率については昨年度は上昇しました。
内訳としては上記過去3年間においては男子生徒よりも女子生徒の応募人数の方が多い結果となっております。
偏差値は51ほどと言われています。
駒場高校に受かるために必要な内申点と入試点数
では最後に駒場高校に受かるために必要な内申点と入試点数をお教えします!
普通科と保健体育科で仕組みが違うので別々でお伝えします。
普通科
ここでは普通科の入試の仕組みと必要な内申点と入試点数をお伝えします。
普通科の入試の仕組み
普通科の入試の仕組みについては他の普通科の高校と変わりはありません。
必要な内申点と入試点数
まずは内申点ですが、最低でも
換算内申点は55点は必要です。
オール4では難しく、
主要5教科において3教科が5、残り2教科が4、
実技4教科においてオール4のイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数567点は必要です。(換算内申点55点計算)
1教科約81点を獲得するイメージですね。
駒場高校(普通科)に関しては
内申点と入試点数の合計が※1000点満点中820点を取るのを目安にして
考えていただければ大丈夫です。
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)が加わるため1020点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
保健体育科
ここでは保健体育科の入試の仕組みと必要な内申点と入試点数をお伝えします。
保健体育科の入試の仕組み
普通科と違う点としては
・調査書と学力調査の点数の割合
・学力検査試験の科目
・実技検査の有無 となっております。
必要な内申点と入試点数
まずは内申点ですが、最低でも
換算内申点は55点は必要です。(75点満点中)
国語・数学・英語において3、
残り6教科のうち1教科が3、残り5教科が4のイメージです。
続いて、入試点数についてです。
最低でも換算点数416点は必要です。(換算内申点55点計算)
1教科70点を獲得するイメージですね。
駒場高校(保健体育科)に関しては
内申点と入試点数の合計が※1000点満点中710点を取るのを目安にして
考えていただければ大丈夫です。
※令和5年度入試からはスピーキングテスト(20点分)と実技検査(300点分)が
加わるため1320点満点となります。
この合計点数を目安に自身の本番とるべき点数などを考えていく必要があります。
関連記事→【誰でもわかる】東京都の中学生は内申点(調査書点)が超重要な理由
【科目別】駒場高校合格ための勉強方法
内申点などはお伝えした通りですが、
駒場高校合格のためには、科目ごとにどのような勉強をすればいいのかを知ることが重要です。
ここからは、5教科それぞれの勉強法を紹介していきます。
国語
共通問題の国語は全部で大問が5つあり、漢字・小説文・評論文(作文)・古文の大問構成です。
まず全体を通しての対策として、日常生活の中に紙媒体で文字を読む習慣を取り入れましょう。
普段の生活で電子機器に目を通す機会が多いため、紙媒体で文字に触れる機会が少なくなってきているように思えます。
そうなると困難になるのが長い文章を読むということです。
電子機器で見る情報は短くまとめられていることが多いので長い文章を見ることは少ないのですが
実際の入試問題は今のところそうではありませんので文字を読む習慣を取り入れましょう。
また、漢字の勉強を行いましょう。漢字がわからないと文は読めません。
しかも大問1、2は漢字の読み取りと書き取り問題ですので損はありません!
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(国語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
数学
続いて数学です。大問が5つあり、小問集合、式の利用、関数、平面図系、空間図形の大問構成です。
都立問題の特徴として、正答率が10%以下を下回る問題が存在します。
なので解く問題、解かない問題をあらかじめ決めておくことが重要です。
数学が得意で周りと差をつけたい人は解き、苦手な人は解かずに他の問題で点数を獲得しましょう。
ただ、苦手な人得意な人共通していえるのは、
大問1は必ず全問正解しないといけません。大問1だけで46点分あります。
ここを獲得できずに先には進めません。
ですので都立数学の攻略の一歩目はまず大問1の問題をしっかり解けるようにすることですね。
その他の各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(数学)の傾向と対策[受験のプロが解説]
英語
続いて苦手な人が多い英語についてです。
「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と私は思っております。
なぜかというと基本的に都立の英語は長文問題がメインだからです。
大問全部で4問あり、内3問が長文問題(残り1問はリスニング)です。
だからこそ「長文問題を制する者は都立の英語問題を制す」と考えます。
ではその長文問題を制するために受験生がすべきことは何か?
それは、単語と文法です。単語が分からなければ言葉の意味がわからず、
文法がわからないと単語のつながり、正確な訳ができません。
だからこそ単語と文法を地道に勉強していく必要がありそれが長文を読めるようになる正攻法です。
もちろん都立受験特有の問題の出題傾向もあり、
その問題を解くためのテクニックも存在しますが、文が読めないとそれも意味をなしません。
ですのでまずは読めるような準備(単語と文法)をしていきましょう。
各大問の出題傾向は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(英語)の傾向と対策[受験のプロが解説]
社会
続いて社会です。
大問が6つで小問集合、3分野の融合問題(応用)、
歴史分野、地理(日本)、地理(世界)、公民から構成されています。
3分野ともに教科書などで黒字で表示されている重要語句をまず覚えましょう。
その上で、
歴史ならいつにその出来事が起きたかを時系列順で言えるようにすること、
地理であれば毎年出る雨温図の問題や地域の特色を抑えること、
公民であれば図表の読み取りが重要になってくるので問題文と図表の読み方をマスターすること
などが重要なります。
必要事項を覚えてから各問題集で対策をしていきましょう。
各大問の対策は以下の記事にかなり詳しく記載しているのでぜひそちらをご覧ください!
関連記事→都立高校入試(社会)の傾向と対策[受験のプロが解説]
理科
最後は理科です。
理科は地学・生物・化学・物理の分野から満遍なく出題されます。
理科に関してもまず行うべきこととしては、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑える
2点を行いましょう。
理由としてはまず前提として重要語句を知らないと話にならず、
都立の入試傾向として実験中心の問題で問題文が長い傾向にあり、
単に知識の暗記だけでは解けない問題も多くなるからです。
場合によれば「そんな実験見たこと聞いたこともない!」ということもあり得るかもしれません。
ですので「知っている知識から、その実験に当てはまる知識を探し出す」という訓練を
する必要があります。
ただしその演習よりも先に、
教科書などで黒字で表示されている重要語句の暗記となぜその現象が起きるかを抑えましょう。
また最後にですが理科も社会も完答問題が多くなってきている傾向があります。
これが意味することとして知識の抜け漏れで一つミスをしたらそのせいで点数を失うということです。
それを防ぐためにも日々演習・復習を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
高校合格のためには、
①内申点の獲得
②当日入試の獲得
以上の2点が必要になります。
また最後には各教科の対策もお話しさせていただきました。
今の自身のレベルと、行きたい高校のレベル両方からみて計画を立てなければなりません。
(苦手教科の克服、得意教科を伸ばす、いつまでにこの勉強をすべきかなど)
しかし、そのような課題設定や学習計画の設定に点数の獲得に不安を覚える方も多いと思います。
太陽学院ではそんな生徒達のために「自習コンサルティング」というサポートをしております。
自習コンサルティングとは、志望校合格までの日々の勉強計画を立て、
それに沿って勉強してもらい家での学習を管理するサポートです。
詳しくは以下の記事で書いているのでぜひ見ていただきたいのですが中には
模試の点数が70点以上も上がった例もあります。
太陽学院は生徒を様々な面でサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。
関連記事→第一志望逆転合格を実現する!太陽学院の指導や自習コンサルティングを徹底解説
太陽学院のリアルな感想を知りたい方はこちら
関連記事→太陽学院のリアルな感想・評判を卒業生にインタビューしてみた!
どんな人が太陽学院に向いているか知りたい人はこちら
関連記事→戸越の塾「太陽学院」への入塾をオススメする中学生の特徴とは!?
この記事を読んでくれたあなたが駒場高校に合格できることを祈っています。
太陽学院では体験授業を行なっております。
本記事で、太陽学院に少しでも興味を持ってくださった方や、
今の勉強についていくことが難しいなと感じているかた、ワンランク上に行きたいという方は、
まずはご気軽に無料体験授業にお越しください!
太陽学院の無料体験授業については知りたい人はこちら
また、太陽学院はどんな授業をしているのか知りたい人はこちら
関連記事→太陽学院の都立高校入試突破クラスとは【圧倒的合格実績と対策の秘訣を語る】
太陽学院は生徒一人一人に寄り添います。
ぜひお待ちしています。
太陽学院の提携事業画像
愛媛大学工学部卒、愛媛県立伊予高校出身。太陽学院代表講師。
某大手芸能イベント会社、プログラマーを経て塾講師として太陽学院創業者である加瀬真一氏に師事。
中学時代は学年真ん中ぐらいだった成績が高校時代に培った
『逆算する勉強法』で高校3年間は学年トップに。
大学時代には成績優秀者に選ばれ表彰。
現在は一人一人に寄り添った授業を展開し生徒から厚い信頼を得ている。
小中高生向けプログラミングスクールTechChance!戸越駅前校の運営も行っている。
コメント
[…] 2 東京都立駒場高等学校(駒場高校に合格するには) […]
[…] 関連記事→駒場高校編 […]
[…] 駒場高校に合格するには!偏差値・倍率・必要な内申点をプロが解説 […]